訴訟による解決で賠償額約130万円増額
基本情報
| 性別・年齢 | 女性・20代 |
|---|---|
| 職 業 | 主婦 |
| 受傷部位 | 頚椎、胸部 |
| 事故態様 | 車VS車 |
130万円
増額!!
125万円
255万円
- この解決事例のポイント
- Points of resolution cases
- 過失割合、慰謝料及び休業損害について争いがあったため、訴訟にて解決
- 休業損害を主婦として算定
- 当初過失割合が当方:相手=40:60で主張されていたものを、20:80に軽減
- 訴訟前の提示額より約130万円の増額




解決弁護士からのコメント
弁護士岡井 将洋
過失割合については、刑事事件の記録(実況見分調書)を取得し、相手方指示説明の内容から相手方速度などを再度分析して裁判で主張を行いました。また、本件の被害者さんは、妊娠中に交通事故に遭ったため、事故後の検査を十分に行うことができなかったのですが、出産後も痛みが続き、治療期間が長くなってしまいました。このような場合、事故による症状なのか、出産や育児によって生じた痛みなのかが不明確であるため、保険会社も渋い対応になりやすいだけでなく、実際に交通事故との因果関係が認められないことも多くあります。早めに弁護士に相談していただくことで、このような事故賠償において難しい点についてもきちんとご説明することができます。妊婦さんは治療方法や使用できる痛み止めが限られますので、主治医の診断を定期的に受けながら治療を継続しましょう。
お困りの際は、弁護士法人アステル法律事務所へご相談ください。→https://www.aster-kotsujiko.net/consultation/