頭部外傷により後遺障害等級8級認定
基本情報
性別・年齢 | 男性・40代 |
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職 業 | 会社員 |
受傷部位 | 頭部・胸部 |
事故態様 | 車VSバイク |
解決内容
頭部外傷により後遺障害等級8級認定
- この解決事例のポイント
- Points of resolution cases
- 交通事故による頭部外傷が生じていたため、外部医療調査会社を通して慎重な調査と後遺障害申請により、併合8級の認定
- 通院先の病院や、ご本人の勤務先へ弁護士が伺い、症状の詳細及び勤務状態の確認を行った
- 逸失利益に大きな差があったが、当方主張額に寄せた額にて示談
解決弁護士からのコメント
弁護士岡井 将洋
バイク対車の交通事故の場合、バイク側に頭部外傷等の重い傷害が生じることが少なくありません。
本件の依頼人も、びまん性軸索損傷等の頭部外傷や骨折など、大けがを負いました。
日常生活や仕事に復帰した後、頭部外傷後の高次脳機能障害の影響により、短期記憶や感情表出の面で交通事故以前とは異なる様子がうかがえました。そこで、家族の日常生活状況報告書だけでなく、就業先上司から話を聞き取り、仕事上の支障や様子についても証拠化しました。
高次脳機能障害の場合は、頭部外傷の存在、意識障害の有無に加え、実際に事故後どのような変化があったのかを具体的に表すことが必要になります。
交通事故により頭部外傷を負い、一時的にも意識不明の状態になっている場合、高次脳機能障害が生じる可能性があります。
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